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日常/感想/二次創作小説※重要。小説へはカテゴリーの一覧から飛んでください。取扱CPはDRRR:臨静臨/APH:東西&味覚音痴/異説:78中心天気組/黒バス:赤降赤/VGユニット:騎士団航空海軍他。DRRRは情報屋左推奨中。TV小説漫画DVD所有。APHは東西LOVE独語専攻中。漫画全巻CD原作柄所持TV二期迄。異説はもう天気組愛。原作は7のみ。コンピ把握。81012は動画攻略wiki勉強。究極本厨。赤降気味でリバOK。VG擬人化フレイム・サンダー辺りとか。コメント・誤字指摘歓迎します!!転載とかはご遠慮願います。
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2024/04/29 (Mon) 14:52:00

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No.148
2012/01/07 (Sat) 22:20:27

(煩い煩い煩い・・・)

ドイツの部屋で昼寝をしていたプロイセンは、下の階から聞こえる雑音に目を覚ました。
目覚めが良くないため、眉間に皺がよる。
何を言っているのかは分からないが、誰かが言い合いをし、誰かがわがままが通らなくて大泣きしている子供のような状態にあるのは分かった。
すると、雑音が膨張した。ドア一枚隔てた先の廊下に広がったと思えば、小さくなり、代わりに誰かが階段をのぼって来る音がわずかに聞こえた。
プロイセンはベッドから下り、何も着ていなかった上半身を晒す訳にはいかないと思い、近くに放っていた濃紺のワイシャツを羽織った。
しかしそれでは少し肌寒かったゆえ、勝手にドイツの上着を拝借した。

「・・・・・・」

若干、袖が余ってしまった。それが少し癪に触ったので、自分の軍服を羽織りなおした。
すると、不意にドアが開いた。

「なんだ、起きていたのか」
「・・・ヴェストか」

プロイセンは入ってきたドイツを見てから、再びベッドに沈んだ。

「あの騒音の中寝てられるかって」

今だ騒音は下からノイズとして鳴り響いている。

「下で何やってたんだ」
「・・・イタリアが昼食にパスタ食べたいと言い出し、日本がソバとやらを薦めたんだが気に入らなかったらしく暴れ出し、
そこにフランス、イギリスがまだやっていたのか、例の言い合いの意見求めに来てアメリカが無駄な発言を始めて、ソバを批判された日本が冷静さを失ってしまい」
「あー、もういい。要は収拾がつかなくなった訳か」
「まぁ・・・」

プロイセンは小さく溜息を吐いた。

「んなもの、剣抜いて軽く脅せ」

ちゅどーん・・・

その音の後、暫く騒音は静まったが、再びなり始めた。

「・・・坊ちゃんか」
「あぁ、オーストリアだ・・・」
「・・・よし、オレ様が黙らせる」
「出来るのか?」
「まぁ、軽ーくお願いするだけさ」

 

 


数分後・・・

 

 

「「「すみませんでしたー」」」

嫌に爽やかなプロイセンの前で、ドイツは自分に土下座をする騒音源達を目の当たりにすることとなった。
因みに、その中にオーストリアは含まれていなかった。
プロイセン曰く、「アレは黙らせられない」かららしい。

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プロフィール
HN:
獅子えり
性別:
女性
職業:
大学生
自己紹介:
日本の真ん中あたりの都市に住処有。最近有名になった大学に在学。ドイツ語専攻中。ゲームは日常の栄養剤。小説書くのは妄想を形に(笑)本自体が好きという説明しがたく理解されにくいものを持っている。横文字は間違える。漢字は得意な方。英語は読み聞きはいいが話せない。他は自己紹介からどうぞ。
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